神楽坂店
COLUMN
コラム
シャンプーは髪ではなく○○を洗う!【神楽坂 美容室】
- 2021.03.02
- How to お悩み解決
- 伊藤周良
シャンプーで髪をゴシゴシ洗っていませんか?
シャンプーをする時に気をつけてほしいことがあります。
髪をゴシゴシ洗うのをやめましょう。
なぜか?
シャンプーをする時、髪の毛は濡れていますよね?
髪の毛は濡れていると、キューティクルが開いている状態です。
キューティクルが開いている状態というのは、髪の毛にとって、とてもデリケートな状態です。
少しの摩擦ですぐダメージしてしまいます。
なので、シャンプーをする時に髪をゴシゴシ洗うのは髪の毛がダメージしてしまうのでやめましょう。
では、どうするか?
まず、シャンプーをする前にお湯で優しく丁寧にすすぎましょう。
実は、シャンプー前のお湯でのすすぎで7割くらいの汚れは落とせてしまいます。
ここで注意することは、お湯の温度を熱くしすぎないこと。
お湯の温度は38℃以下だと髪をダメージさせずに流せます。
そして、ここが1番大切!
お湯ですすいだら、シャンプー剤を優しく泡だてます。
そして、ここからが大切。
泡だてたら、指の腹で頭皮をしっかり洗っていきましょう。
お湯のすすぎで髪の汚れはほぼ落ちるので、シャンプーでは頭皮の汚れを落としていくイメージです。
髪をダメージさせずにキレイに洗えます
頭皮を洗う際、マッサージするように丁寧に洗っていくととても良いです。
頭皮の汚れもしっかり落とせますし、マッサージすることで頭皮の血行促進にもつながります。
頭皮を洗っているうちにシャンプー剤の泡はしっかり髪の毛にもいきわたります。
洗いながら泡がいきわたるだけで、髪についた汚れはしっかりとれます。
なので、ゴシゴシ洗って必要以上に髪に負担をかける必要はありません。
シャンプーは毎日のことなので、ちょっとしたことの積み重ねでとても差がでてきます。
髪に負担をかけずにシャンプーをすることで、美しく健康な状態を保つことができます。
是非、『シャンプーは髪ではなく頭皮を洗う』を実践してみて下さい。